
今日は、地元ふくしまの”食財”を使った2024夏フルコースメニューをご紹介します!

このメニュー表、いつも思うのですが毛筆の手書きで、字がとてもきれい。
毎回違うアーマのコースメニュー、一体だれが書いているの?と思いきや、空港店スタッフのMさんです。
見るだけでお料理へのワクワク感が増しますね!
さて、湯座シェフから届いたメニューを見て最初に目に入ったのは、こ・づ・ゆ♡(2品目)
会津の郷土料理、こづゆはお祝いの席には欠かせないソールフードです。
そういうわけで心はこづゆにまっしぐらの私は、1品目の写真を撮るのを忘れましたm(__)m
フルコースの最初に出てくる一品は、
今日の料理がどんな趣で作られているのかを知ることができるインデックスのような役目です。
乾杯をしてすぐに提供しやすいように、
お通しや付き出しのようなちょっとした一品ものが多い中、
アーマのアミューズはいろいろ盛合せになっているため、
キッチンもサービスも結構バタバタなのですが、
目でも楽しめる華やかな一皿です。
今回の、小さな器が5つ並んで盛られたアミューズもとても美しかったです。
(鰊の山椒漬け的な!蕗のぺペロン?いろいろ気になる)
*
そして2品目のこづゆ。
やはりただの普通のこづゆではなかった。。

ここは創作フレンチのアーマテラス。
なんと今回はお出汁がジュレになっていて、さらに大きな帆立がのっている冷製こづゆ。
相変わらず自由なチャレンジャーです。
伝統的な郷土料理をアレンジする是非。
シェフのイマージュ、アーマ流、アーマスタイルと冠をつけるも
「これはこづゆではない」
と会津のお母さんからダメ出しされてきた歴史があります。
そんな時は、伝統に忠実にお作りして提供してきました。
エピソードメニューやおもてなし演出で美味しいと感じる味やメニューは、
懐かしい思い出の『おふくろの味』だったりします。
シェフの料理とお母さんの料理、
これは比べようがないものです。
卒花イベントで一度だけ、
私が作ったこづゆをYATAIでお出ししたことがあります。
「こづゆが一番おいしかった」という感想をきき、
これこそがエピソードメニューの持つパワーだと実感した次第です。。
プロの作った料理は勿論おいしいです。でも技術や素材だけでなく
あの人が作ったから美味しい、
このレストランで食べるから美味しい、
そんなふうに思っていただけたら
鬼に金棒だと思います。

色とりどりのお野菜が目にも鮮やかなパテ。
オレンジ色のピューレは人参です。
「福の島 大地の恵みだって!」
と新婦さんがメニューを読み上げてくれました。
(ちょっと大袈裟なんじゃない?野菜でしょ?)
と思ったかどうかは不明ですが(笑)
でも、ホントにその名の通り。
お野菜が仕込まれたバットのラップに、
それぞれの野菜の産地がマジックで書いてあるのを見てそう思いましたよ!

そしてお魚料理は、
相馬の真鯛!
相馬の真鯛!
大事なことだから2回言いました。
通称UFO皿の真ん中で堂々とその存在感を示しています。
グリエで直球勝負!
これは何というか、チャラチャラしてないです。
地に足つけて誠実に頑張ってる(海ですが)
相馬の原釜漁港の皆様、いただきます。

会津氏郷継承米のリゾットと二本松のお肉。
タコ糸でぐるぐる巻きにされたお肉は、
分厚く切ることを想定し細長く仕込まれていました。
空港特別室は、デシャップで全てを盛り付けるので、
私でもキッチンの作業を見ることが出来て面白いです。
ローストビーフとお米に絶対合う青唐もろみのソース。
お野菜もふんだんに、よい季節ですね。

シフォンケーキはほうれん草の緑色。抹茶ではございません。
シフォンにはレモン風味のオリーブオイルが入っていて
しっとりふわふわ、香りがよくて美味しい♪
なぜ食レポしているのかと言うと、カットした耳の部分をもらって食べたからです(笑)
キッチンでつまむ端っこって美味しいですよね~
卵焼きとか巻き寿司とかサンドイッチとか。
*
はい、というわけで
夏のコースメニューのご紹介でした。
ウェディングの場合、
お食事会といえど料理が主役ではないのですが
お料理のテーブルを囲んで団欒のひとときを楽しむような幸せを
『結婚』と呼ぶのではないでしょうか。
日常の延長にあるちょっとだけ特別な一日が、
これからのふたりの人生の日常になりますように。
すがわら
by ama_wedding
| 2024-07-23 13:06
| ある日のウエディングメニュー
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