今年も3.11がやってきました。
東日本大震災から11年。
追悼と復興をふくしまの空の下でお祈りいたします。
今日は11年目にして初めて、怒りの中にいます。
ウクライナ侵攻、原発を占拠して脅し揺さぶるロシア。
核兵器を用いずとも、地元の原発を攻撃し電源を奪うことで
爆発して放射能が拡散して人々を退散させることができる。
もしもそんな戦略だとしたなら本当に許せないことです。
ふくしまの原発事故によって避難している人は、いまだに3万人を超えています。
壊れてしまった原発とその周辺地域にとって11年は、まだまだ短い年月です。
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震災の前、2006年ごろかと思いますが
アーマテラスウェディングのPVを初めて作りました。
レストランの特徴である「地産地消」
自慢の生産者さんたちをウェディングチームの一員としてご紹介していました。
YouTubeにアップしていたかな?と思いきやしていなかったらしく(泣)
残っていないので、もしDVDが見つかったらアップしますね!
DVDのために相馬、請戸の漁師さんに頼んで撮ってもらった漁港や船の写真。
そのスライドショーのBGMに使ったのが、
河口恭吾がカバーした A Place in the Sun でした。
なので私の中で、この曲と相馬漁港が勝手にリンクしています。
「日の当たる場所」転じて「恵まれた状況」という意味で使われるこの言葉。
心の奥底から湧き出てくるような結婚の幸せと
レストランの軽快なイメージに合うと思ったからです。
今、ここが恵まれた場所なのか
未来の希望に向かおうとしているのか
どちらにしても 地産地消のウェディング
陽だまりのような場所をつくりたい
だからこの曲を使ったのでした。
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まるで長く孤独な流れのように
夢に向かってただ先へ
自由を目指して先へ向かう
だって陽だまりの中には
みんなの希望があって
僕の情熱はその在り処へと
この人生が終わってしまう前に
陽だまりの中に自分の居場所をみつけたい
つらく悲しい時も
いつも忘れないで
陽だまりの中には
みんなの希望があって
僕の情熱はその在り処へと
急がずにはいられない
「太陽の下で」 ※意訳です
A Place in the Sun (スティービーワンダー 1966)
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相馬松川浦の「青さ」今が旬です!
先日、桃の節句にお吸い物にしました。
本当に美味しいです。
福島のほんとうの空の下で、
日の当たる場所に向かって一歩一歩あるく。
いつかもう一度、
陽だまりのような存在になれたなら。
どうか世界に平和を。
すがわら
by ama_wedding
| 2022-03-11 18:22
| 天使のささやき
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