#結婚式でつながろう
今日(3月14日)は、このタグで全国一斉にSNSなどに投稿するというムーブメント。
コロナ禍で結婚式を自粛するカップルとご家族、周りの方々へ。
本日は3つのメッセージと共に、
アーマ卒花さんの中でも特に10年前の震災で結婚式を自粛された方のレポートをまとめていきます。
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①結婚式やっていいんだよ
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世間が「外出自粛」「イベント自粛」人の集まりを我慢している中で、そもそも結婚式をやっていいんだろうか? こんな時にって思われるんじゃないかな?
まず、結論から。
結婚式は、やっていいのです。
冠婚葬祭は不要不急にあたらない、というのが国や地方自治体の見解です。
ご本人やご家族だけでなく、参列することも制限されません。
とはいえ制限されなくてもやらない、というのが自粛ですね。
お祝い自粛モード全開だった10年前、
東日本大震災から50日後の挙式レポートです。
このレポートはウェディングに入りたてのERIちゃんでしたね♪
プランナーのRyoさんと一緒に神前式に行った感想(笑)
神社に行くRyoさんに私はこう言いました。
「もしも挙式を非難するような人がいたら、頭ひっぱたいていいからね!」
するとRyoさんは「はい!」と力強く返事をしたので、
この人ほんとに頭ひっぱたいたらどうしよう…と一瞬思いました。
もちろん実際はその必要がなく、
その場に居合わせた誰もが「おめでとーー!」と祝福してくださいましたよ♥
大抵のことは〈案ずるより産むがやすし〉なのです。
挙式の後の会食のレポート。
こちらはERIちゃん、プランナーっぽいこと書いてます(笑)
ちなみに、震災から50日後とありますが、
こちらのご夫妻は、当初の予定より1日だけ延期をしました。
多くの方が命を落とした日から49日の喪が明けるまでの自粛でした。
福島はまだまだ困難の中にありましたが、お祝いがご家族の希望となりました。
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どれだけ願えば、ウェディングは目の前にやってくるのだろう。
どれだけ準備をしたら、思い通りのウェディングが叶えられるのだろう。
どれだけ想いを尽くせば、感謝や嬉しさがみんなに伝わるのだろう。。。
どれだけ準備をしたら、思い通りのウェディングが叶えられるのだろう。
どれだけ想いを尽くせば、感謝や嬉しさがみんなに伝わるのだろう。。。
世間の状況に心を痛めて、
じぶんだけが結婚式で浮かれているように感じて、
悩みながら準備をしたこちらのカップル。
結婚式が挙げられることへの感謝が
入口のガラスいっぱいに書かれていました。
コロナと震災とは違うけれど、
福島は放射能問題もあって、今のコロナと同じようなお悩みもありました。
「県外のゲストをお招きしていいだろうか」
「福島に来てくれるだろうか」
「招待されても迷惑かな…」など。
だから、より一層、感謝の気持ちが湧いてきたのだと思います。
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②結婚式やる方法は山ほどあるよ
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やっていいって言われてもどうやったらいいの?
このブログでも、コロナ感染防止しながら結婚式をする方法についていろいろお話してきました。
やむを得ず延期をお知らせしたとき、ゲストがかけてくれた言葉に救われて
また半年後の挙式日に向けてがんばろう!と思った新婦のお手紙より。
ゲストの皆さまも『楽しみはとっておいた方がいいね』
『結婚式できる日を楽しみに頑張ろう』などと言ってくださいました!
きっと一生忘れられない結婚式になりそうです!
『結婚式できる日を楽しみに頑張ろう』などと言ってくださいました!
きっと一生忘れられない結婚式になりそうです!
準備期間が延びて心が折れそうなときは、ちょっと準備お休みしてもいいと思います。
こちらは5か月延期した方のレポートです。
方法は延期だけではない!
こちらは写真だけにしようと思ったけど挙式をした方のレポートです。
フォトウェディングか、小さな挙式をしようか迷っている人へ。
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③今、結婚式する意味あるよ
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結婚式が楽しいってことも、大切ってこともわかってる。
でも、どうしてこんな大変な時期に結婚式をするの?
理由の一つは、結婚式は結婚する時の式だから。
卒業式は卒業する時、成人式は20歳の時。
その時にすること自体に価値があるということ。
それに、結婚はゴールではなくスタートなので
これから先、やることいっぱい目白押し!
新しい生活のあれこれを進めていきたい。
フランスに引っ越す前に!予定通り結婚式した方のレポートです。
家族があちこちバラバラに避難するのでその前に!と結婚式をした方もいらっしゃいました。
でもさ、、
コロナ対策って大変そうだし結婚式しなくてもいいよね。
結婚式ってなんのためにやるのかな。
震災以来、結婚式で「おもてなしの料理重視」という方が増えたそうです。
家族やプライベートを大切に考え、
自分以外の誰かを笑顔にしたり、ありがとうを言える機会ととらえている方が多いようです。
コロナ禍では形は違えど、その思いは続いていると思います。
会いたい人に、会いたいときに、会える幸せをこれほど感じたことはありません。
やりたいことを我慢しない。
ありがとうは言わなきゃ伝わらない。
「さくら、見に行ってればよかったな」と後悔したレポート(私です)
#結婚式でつながろう
3.11が近かったので、震災の時のウェディング状況を振り返りつつ
コロナ禍の自粛について考えました。
「今日は3月10日かもしれない」
何気ない日常も明日の保証はありません。
一日延ばしにせず、善は急げ!ですよ(^^
結婚式したい人がちゃんとできるようにサポートするのがプランナーのお役目です。
もちろん二人だけでなく周りの人にも理解し祝福してもらえる結婚式がどうしたらできるか、
ふたりにとって何がベストかを、ご一緒に考えていきましょう。
すがわら
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by ama_wedding
| 2021-03-14 16:04
| ウェディングレポート
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