地震、皆様ご無事でしょうか?
福島県中通りは震度6強と、10年前の大震災を思い出してしまうような大きな揺れでした。
被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
家屋の損傷や火災も発生していますので、引き続き落下物やガラスの破片などで怪我をなさらないよう、また火の元にも充分お気をつけください。
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そう、10年前の震災の時は、、、
ライフライン、交通や流通もすべて止まってしまい
ウェディングの実施が物理的に困難になりました。
今回は電気や水道などのライフラインは比較的早く復旧したものの、
新幹線や在来線、バス、高速道路などに支障が出ているようで、
今週ウェディングを控えている方は
コロナに加えて地震の対応と大変な思いをしていらっしゃることと思います。
開催はできるけれど困難。これもまた悩ましいですね。
本当に、何があるかわからないです。
ちょうど2,3日前(地震の前)にご相談にお越しのカップルさんが
今のコロナ禍の状況で、挙式日をいつに設定したらよいやらと会場に相談したところ、
来年になったら落ち着くのではないか、3月がおすすめと言われてきた・・・とのお話でした。
でも1年先の事は分からないですよね~。。
そのようなニュアンスの
「結婚式いつがおすすめですか?」とのご質問に、私が時期をお勧めすることはありません。
なぜなら
会場やプランナーとしては予約状況(空いている日、予約が取れそうな時期)や、
快適な季節、人気の月などという意味でおすすめすることはできても、
カップルさんは「私たちの結婚式の時期」について迷っている訳で
いまいちピンとこない答えですよね。
そこを混同しないように、誤解のないようにしなければいけないからです。
「いつ結婚式を挙げればいいのか?」という純粋な質問に
おふたりに寄り添ったアドバイスができればいいなと思います。
今回、コロナだけではなく地震もあり、
いつ何があるかは誰にも分からないからこそ
改めてその質問の答えを、ご一緒に探しましょう。
「一般的に」ではなく「私たちは」と考えることです。
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「思い立ったが吉日」
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吉日(きちじつ)とは縁起の良い日のことです。
まさに昔も今もいつ何が起こるか分からないから、
若いふたりが災難に合わないようにと願い、
結婚式でも縁起を担いで大安吉日に!となる訳ですが、
将来を案じて先延ばしにするよりは、
何かを始めるなら今すぐに!
吉日を待っていてはチャンスを逃してしまうよ。
やろうと思った日が吉日なんだよ。
というポジティブなことわざですね。
林先生の「今でしょ!」も
明るく前向きなメッセージで流行しました。
決して急かす意図はありませんが、
何か支障があった際に、延期はできても時は戻せないことを思うと、
この場合のリスク回避は、早めに動くということです。
あー、あの時やっていればな。
という後悔は少なからず避けることができます。
タイミングを逸するべからず。
結婚式とは本来、結婚したときにする通過儀礼です。
これが、毎年やってくるお誕生日やクリスマスと違う、
結婚式という行事の特徴=不要不急の所以です。
昨年は、コロナ禍の影響で結婚式を延期した方も少なからず。
辛かったと思いますが、それも前向きに捉えましょう!
延期という決断をし、夫婦で一歩前進したと考えることで、
機は熟し、最良の日を迎えることができるでしょう。
それがふたりのタイミングということです。
いつ結婚式を挙げればいいのか。
その答えは一つではありません。
家族で話し合ったり、プランナーに相談をして「備える」ことで、
心配や不安を少しずつ減らしていく。
それだけでも結婚に向けて前に進んでいるといえます。
ウェディング相談も「思い立ったが吉日」です。
後回しにせず、ご相談くださいね。
すがわら
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by ama_wedding
| 2021-02-15 16:06
| ウェディング準備
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