約10日ぶりのブログ更新になってしまいました。。。
さて、なに書こう…?

昨日、17時位から少し早めの夕ご飯を食べながら
「結婚式の常識ってわりと簡単に移り変わるよね」
という話をしたので、
今日はその事を書きたいと思います

文化、宗教、慣習、伝統、しきたり…
常識の宝庫のように思える結婚式。
ウェディングでやりたい事、
ご希望をお聞きすると、
「普通はどうなんですか?」
と聞かれることも多いです。
普通は? 一般的には?
普通って何だ?と思うので
あまり答えたくない質問です(笑)
挙式はチャペルでキリスト教式が人気ですね。半数以上がチャペル挙式です。
一方「日本古来の結婚式」といえば
和装で神前式!
神式は明治時代、
大正天皇の結婚式が最初ですから、
まだ100年くらいしか経ってない。
それでも100年なら、
そこそこ歴史がある常識ですが、
今日のお題は「入籍と結婚式」

(↑画像は郡山のご当地婚姻届↑)
入籍をしてから結婚式をする。
これは今や常識となっていますが、
ほんの30年前くらいの常識は全く逆でした。
今のウェディングカップルのご両親が
今のウェディングカップルのご両親が
結婚した頃ですね。
結婚式=結婚と言っても過言ではないほど。
結婚式・披露宴のあと、
その足で新婚旅行に出掛け
帰ってきてからサクッと届けを出す。
入籍とはその程度のウェイトでしたが、今となっては
「入籍もしていないのに結婚式するの?!」
とご両親にビックリされるくらいですから
「常識ってわりと簡単に移り変わるよね」と思う訳です。
なぜ真逆になったのか??
おめでた婚が増えた事が起因してるかと思いますが、
最初は流行り、単なるブームだったのです。
芸能人がよくやりがちな、
<ご報告>この度入籍しました!
と直筆のFAXが届きました!的なTVの影響などです。
結婚式には、伝統やしきたりと相反するような
流行というものも加味されているから
(宗教観も薄い日本では特に)
流行が定着すれば慣習となり、
常識も時代によって移り変わります。
ちなみに
入籍をして新生活も始まっているから、
結婚式を挙げるタイミングが掴めない…
そんなお悩みには、
「結婚したときにするから結婚式!」
と即答いたします(*'ω'*)
入籍と結婚式はあまり間を開けない方が良いですよね。
とはいえ日本では、
入籍と結婚式は法的にも宗教的にもリンクしていないので、
入籍前でも後でも、結婚10年後でも結婚式はできます。
言い換えれば、
結婚(入籍)するしないに関わらず、
パートナーとして社会に認められることを目的としてウェディングをする事さえも可能です。
この先、夫婦別姓が認められれば
ウェディングカップルが果して入籍をしているのかどうかの区別もつきにくくなるでしょう。
これからの結婚式の常識が
どう変わっていくのか。
そんなレアでコアな話を、
”昔ながらのナポリタン”を食べながら
飽きもせず延々と語り合うのでした。。。
すがわら
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一組ごとに丁寧にご相談をお聞きしたいので
ご希望に添えない場合もあります。
土日はお早めのご予約を
お願い致しますm(__)m
by ama_wedding
| 2017-02-01 00:38
| 天使のささやき
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