会津の郷土料理、こづゆ。
冠婚葬祭やお正月、お盆などには必ず戴くものです。
お祝いのときなど特別な日に出されるので、
食材は素朴でも、何となく“ごちそう”的なイメージがあります。
さらに、こづゆ専用の会津塗の器があることからも、
会津の人の、こづゆ愛がしのばれます。。。

この器、ずいぶんと浅くてお上品なようですが、
こづゆは何杯おかわりしても良いことになっています。
ちなみに、こづゆも今や日本中に知れ渡り、グローバル化をも目指しているので、AIZU と同じように、KOZUYU と、「づ」を「ZU」と表記するようです。
アーマのウェディングでも時折こづゆのリクエストがあります。
そんな時に、遊び心で創作フレンチの、アーマ流KOZUYUにすると、
「これは、こづゆじゃない…」とお母様から物言いがついたり(汗)
私的には、ブイヨンこづゆも、お魚が泳いでいるナージュこづゆも、
スープボールに盛られていても、おしゃれで美味しそうで、良いと思います。
でも、しかし。
先日、「伝統的なこづゆを」とのリクエストで、キッチンで試食をした私は、ん??
違う!と3か所も物言いをつけてしまいました。
汁の色が違う、具材の形が違う、竹の子ときくらげの種類が違う。
違う、とは、「うちのお母さんが作るのと違う」ということです。
そうして、シェフを相手に作り方の説明までしてしまうという、
会津人らしからぬ無礼をしてしまったのでした。
(シェフ、ごめんなさい。)
伝統料理の難しさ。
余所のお母さんは、うちのお母さんのこづゆを「違う!」というかも知れません。
やはり会津を愛し、こづゆを愛するDNAの仕業だと改めて感じ、
洋風こづゆが許せなかったお母様の気持ちもわかったのでした。
すがわら
冠婚葬祭やお正月、お盆などには必ず戴くものです。
お祝いのときなど特別な日に出されるので、
食材は素朴でも、何となく“ごちそう”的なイメージがあります。
さらに、こづゆ専用の会津塗の器があることからも、
会津の人の、こづゆ愛がしのばれます。。。

この器、ずいぶんと浅くてお上品なようですが、
こづゆは何杯おかわりしても良いことになっています。
ちなみに、こづゆも今や日本中に知れ渡り、グローバル化をも目指しているので、AIZU と同じように、KOZUYU と、「づ」を「ZU」と表記するようです。
アーマのウェディングでも時折こづゆのリクエストがあります。
そんな時に、遊び心で創作フレンチの、アーマ流KOZUYUにすると、
「これは、こづゆじゃない…」とお母様から物言いがついたり(汗)
私的には、ブイヨンこづゆも、お魚が泳いでいるナージュこづゆも、
スープボールに盛られていても、おしゃれで美味しそうで、良いと思います。
でも、しかし。
先日、「伝統的なこづゆを」とのリクエストで、キッチンで試食をした私は、ん??
違う!と3か所も物言いをつけてしまいました。
汁の色が違う、具材の形が違う、竹の子ときくらげの種類が違う。
違う、とは、「うちのお母さんが作るのと違う」ということです。
そうして、シェフを相手に作り方の説明までしてしまうという、
会津人らしからぬ無礼をしてしまったのでした。
(シェフ、ごめんなさい。)
伝統料理の難しさ。
余所のお母さんは、うちのお母さんのこづゆを「違う!」というかも知れません。
やはり会津を愛し、こづゆを愛するDNAの仕業だと改めて感じ、
洋風こづゆが許せなかったお母様の気持ちもわかったのでした。
すがわら
by ama_wedding
| 2012-11-08 10:30
| 天使のささやき
|
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